安定的に高利回りのファンドを扱っている不動産クラウドファンディングの「TECROWD」(テクラウド)。不動産クラウドファンディングはいくつもありますが、「TECROWD」は不動産クラウドファンディングの中でも珍しい新興国等の海外不動産を扱っており、大変魅力的な商品を扱っています。
新興国投資は為替や空室のリスクもありますが、「TECROWD」は後述する内容でリスクを回避させた上で高いリターンを叩き出しています。
平均想定年利9.7%以上!第55号ファンドは想定年利11.5%の高利回り!
また、10万円から投資できるので、手持ちが少ない方でも気軽に投資できます!
私もTECROWD出資はじめました☆
不動産小口化商品を1,200万円を運用中の私ナマケモンが、「TECROWD」のお得情報やメリット・デメリット、他の方の口コミなどをまとめています。
TECROWDに興味がある皆様に有益な情報をお伝えできると思っておりますので、ぜひ御覧ください。
TECROWDって何?
「TECROWD」は不動産特定共同事業法を活用した不動産投資型のクラウドファンディングです。インターネット上で出資者を募り、運営会社が不動産事業を行います。不動産事業で得られる賃料や売却利益を投資家へ還元するミドルリスク・ミドルリターンの投資サービスです。
みんなでお金を出し合って不動産を取得しよう!
運営はTECROWDに任せるから運用益だけちょうだい!
って商品です☆
2021年にサービスリリースされてから2022年9月までの間に会員数6,500人、資金調達総額約40億円突破しており業界でも急成長中の投資先です。
TECROWDに出資した場合のファンドの配当シュミレーションは以下の通りです。
※10万円出資し2年契約で利回り8%の場合
TECROWD | |
---|---|
年利 | 7〜11%程度 |
運用期間 | 4ヶ月〜2年程度 |
最低出資額 | 10万円 |
申込手数料 | 無料 |
分配金受取 | 原則年4回 |
優先劣後 | 原則採用(優先70〜90%) |
契約形態 | 匿名組合型 |
確定申告 | 必要(雑所得) |
源泉徴収 | 所得税20.42% |
手続き | WEBで完結 |
元本保証 | なし |
中途解約 | 原則不可 |
抽選方法 | 先着順(抽選も併用) |
サービス開始 | 2021年 |
ウクライナへの支援も行っている
TECROWDを運営するTECRA株式会社は、モンゴルやカザフスタンといった中央アジア諸国で事業を行ってますが、過去にはウクライナの首都キーウ市中心部近くに所在する高級アパートメント『Alʹpiysʹkyy 10』内装施工を手がけ、2021年に竣工を迎えています。
現在はウクライナ国内の案件には携わっていませんが、このような背景もあり、ウクライナ復興に貢献していきたいと考え、過去には不動産クラウドファンディングとは別に寄付プロジェクトも行っていました。
ウクライナとも寄付された資金はチェルニフツィ州にて建築する2棟の復興住宅の建築資金に充てられます。
社会貢献を行う会社の姿勢はすばらしい。
一刻も早くウクライナ国内に平和な日々が戻ってくることを祈っています。
今行っているキャンペーンはこちら
2024年9月現在TECROWDはキャンペーンを行っていません。
お得にTECROWDを始めるにはキャンペーン期間中がベストですが、次はいつキャンペーンが始まるのかわかりません。
機会損失を避ける意味でも興味を持ったその日に投資家登録&出資するのもいいですよね!
ちなみにTECROWD53号ファンド「Texas Energy Park」は投資家登録を済ませている方向けに先行抽選を行っていました。出資を決めかねている人も投資家登録だけでもしておくと、いざ新しい商品が発売されたときに乗り遅れることがないでしょう。
TECROWD53号先行抽選に申し込みしました!
事前に投資家登録していたことで想定利回り11.5%の魅力的な案件を優先的に申し込めました!
過去に行っていたキャンペーンはこちら
以下は既に終了したキャンペーンです!
初めて投資後にアンケート回答
・キャンペーン対象ファンド
2023年1月15日までに募集開始のファンド
・達成条件
1:TECROWDへの会員登録および投資家審査が完了していること
2:対象ファンド以前にTECROWDへの投資経験がないこと
3:対象ファンドにお申込みおよび入金が完了していること
4:成立のお知らせをお受け取り後、一カ月以内にアンケートにお答えいただくこと
・プレゼント金額
Amazonギフト券3,000円
Amazonギフト券3,000円は嬉しい!
TECROWDのメリット
新興国等への投資で高利回り
TECROWDの一番大きな特徴が海外の新興国等への投資です。
昨今の日本市場は少子高齢化で、不動産事業も人口減少により明るい未来が待っているとは言いづらいでしょう。ですが、日本以外にはこれから経済成長をするであろう国がたくさんあります。
TECROWDでは新興国等のマーケットを把握したうえで、適正な販売価格・賃料を設定しており、販売価格・賃料に対して、原価は安価なため、高収益を実現しています。
以下の地域での不動産を取り扱っており、非常に魅力的な利回りを謳っています。
地域 | 用途 | 利回り |
---|---|---|
アメリカ(テキサス州) | 事務所・工場 | 11.5% |
カザフスタン(アルマティ) | 事務所・店舗・共同住宅 | 9〜10.5% |
モンゴル(ウランバートル) | 事務所・店舗・共同住宅 | 8〜8.25% |
日本 | グループホームなど | 4.5〜7% |
【アメリカ テキサス】
全世界的なデータ通信量の増加、高速化に不可欠であるデータセンターの市場規模は年々増加傾向にあり、2030年まで10%超の年平均成長率で拡大見込みです。
また、建築予定地であるテキサス州は発電量が全米1位である事ことに加え、効率的な電力自由化システムが奏功し低価格での電力利用が可能である為、データセンター建築用地として非常に適しています。
【カザフスタン】
カザフスタンは中央アジアに位置する、中央ジア最大の経済大国です。石油、ガス、石炭、ウランなど豊富な天然資源に恵まれ、人口も年間1.4%の上昇率です。住宅需要も旺盛で供給を大きく上回っている状況です。
【モンゴル】
モンゴルは人口が毎年2%ずつ右肩上がりで伸びており、今後も増えていくことが期待できる状況です。
また、他のアジア諸国と比較すると、モンゴルの不動産価格はまだ低い水準にあたるため、今後の不動産価格上昇に期待できるのが特徴です。
新興国投資ができる不動産クラウドファンディングはTECROWD☆
商品の全てをグループ会社で一括管理
建物の設備や駐車場管理、警備、日常清掃、空室のテナント募集、賃料の集金代行、家賃滞納時の対応、等々をグループ内で一括管理しています。
また、ファンドの組成・運営は、TECRA株式会社が行います。TECRA社が属するインベスコアグループは、長年モンゴルにて金融業、不動産開発業を行ってきた企業グループです。
イタリアの国際的格付機関であるMFR Rating Committeeから中央アジア企業としては非常に稀、モンゴル企業としては史上初である「A-High」という非常に高い格付けを取得しています。
TECROWDの商品は日本の建設会社であるTECRAが工程・品質の管理・監督を行っています。新興国の不動産でも、日本の建設会社が日本クオリティで建物を建設すればいいものができそうですよね。
空室があっても安心のマスターリース
対象不動産はインベスコアグループへマスターリース(一括貸し)を行っているため、対象不動産に空室が出た場合でも受領する賃料に変動はありません。
マスターリースのイメージは以下の通り。
TECROWDファンドと借り上げ業者であるインベストコアがマスターリース契約を結び、空室のリスク回避を行っています。
為替変動の心配なし
海外の不動産に出資するということは、日本国と新興国の貨幣価値の動向がリターンに大きく影響します。海外の貨幣価値が下がれば、賃料が変わらずとも我々が受け取るリターンが少なくなります。
マスターリースをはじめ、ファンド運用に関わる全ての金銭の授受を円建で行うため、ファンドは為替の影響を受けることがありません。
ドル円のレートが乱高下を続ける現代において、為替の影響を受けないのは安定配当の土台となっていますね。
>>TECROWD公式サイトを見てみるTECROWDのデメリット
地政学的リスク
新興国への投資となると、政治や経済が安定している可能性が低いのも事実です。
また、中央アジアはいくつかの問題も抱えており、ロシア・ウクライナ情勢についても不動産収入に影響が出る可能性があります。
ロシア・ウクライナ情勢についてはTECROWDから2022年3月8日に見解が出ているので抜粋します。
①カザフスタンは旧ソ連から独立した国家であり、ロシアとの関係は決して浅くない
②しかし、原油・天然ガス・ウランといった地下資源を豊富に有している資源国であり、外貨準備は潤沢。国家収支や財政の面で危機に陥る可能性は非常に低い
③輸出先もロシア以外に中国・イタリア・オランダ・ウズベキスタン等ロシアに依存していない
④原油の価格上昇により恩恵を受ける可能性すらある
⑤国際格付け機関ではカザフスタンの国際評価を「安定した見通し」と据え置いえている
⑥カザフスタンとロシアの関係は対等で軍の派遣を断った上記よりロシア・ウクライナ情勢が、カザフスタン国、及び当社が組成するファンドへ与える影響は極めて限定的
影響はあると思いますが、極めて限定的もしくは、国としては原油高騰による恩恵を受ける可能性があるとの見解です。
少しは安心して出資できるのではないでしょうか。
途中解約原則不可
途中解約できない点はリスキーです。
クーリングオフはできますが、契約成立から8日を超えた場合は原則解約できません。
TECROWDのHPにも原則という単語が使われているため、絶対に解約できないということはないのでしょうが、解約のハードルは高いでしょう。
海外物件のため実態調査が難しい
TECROWDは日本の不動産も取り扱っていますが、カザフスタンやモンゴルの不動産比率が高いです。
日本の物件であれば、実態調査をすることもできますが、海外の不動産では現地確認やネットでの情報収集のハードルが高いでしょう。
ただ、不動産クラウドファンディングの物件調査をする方は何名いるのでしょうか。実際には現地に行く方はほぼいないと思います。
現物不動産をレバレッジかけて購入するなら調査が必要ですが、管理運営すべてTECROWDが行う不動産クラウドファンディングでは現地調査しなくても十分出資可能です。
>>TECROWD公式サイトを見てみるTECROWDの評判
では「TECROWD」に対する他の方の評判はどうでしょう。Twitterの口コミをいくつかピックアップしました。
#TECROWD 23号ファンド 30万円投資。
— SALLOW@クラウドファンディング投資/FIRE済 (@SALLOW_SL) January 13, 2022
現状、案件的に投資額上限は50万円と設定。
すでに20万円投資してるので、追加30万円です😃 pic.twitter.com/gk2QUM8NSk
「TECROWD12号ファンドAMANEKU加須中央」に20万円投資しました(*^^*)
— mamimami (@mamimami_sea) October 11, 2021
結構早く終了しましたね。
下にあったモンゴルの13号ファンドも終わってました・・
どこものんびり申し込みしてられませんね💦笑#TECROWD
TECROWD、AMANEKU加須中央
— rabbits76 (@rabbits7766) October 11, 2021
申込みました!
初のTECROWDです✨ pic.twitter.com/MF3AoWP4to
モンゴルの物件が対象のTECROWD 2号ファンドはあっという間に完売しました。
— きたの (@kitano_income) April 15, 2021
何とか1口だけ申し込みできました。#不動産投資型クラウドファンディング #TECRA pic.twitter.com/pHSwaQdOVS
Tecrowdの案件にイン!劣後が薄くてちょっと心配だけど期間が短いから大丈夫と信じたい!
— 毛布 (@hataraki_rev) October 11, 2021
TECROWD 27号ファンドのキャンセル待ち来た。初めて。
— 沈思黙考 (@9NqEsp5HeYOfaej) March 4, 2022
カザフスタンはロシア近いし、キャンセル増えたのかな🤔
あああ、TECROWD申し込もうと思ったのにもう埋まってる😭ほんとクラファンは終了が早すぎる😭
— ぱたろう@ポイ活投資 (@papipapiro) February 3, 2022
仕事してるとついつい時間忘れちゃうものな…😭
出資申し込みは早いもの勝ちなので、タイミングを失すると申し込みできない方がいらっしゃるみたいですね。
その他にはロシア・ウクライナ情勢についても言及している方もいらっしゃいました。
>>TECROWD公式サイトを見てみるTECROWDに180万円出資しました!
魅力的な出資先の「TECROWD」!ファンドが発売されるたびに追加購入を行い、合計5つのファンドに合計180万円出資中です。
TECROWD26号(想定利回り8.0%)
初めて出資した不動産は「TECROWD26号ファンドAmbassadorResidence」という運用期間24ヶ月、想定利回り8.0%のモンゴルのウランバートルにある集合住宅です。
10万円を運用して11万6000円で還付される計算です!
分配金の振込が楽しみ☆
TECROWD41号(想定利回り10.0%)
TECROWD41号は10億円超えの大型ファンド!
会員には特別に募集額の約64%を先行抽選されていました。先行抽選は1389名申し込んで685名が当選したようです。
私も抽選に申し込みましたが、あえなく落選してしまいました、、、
tecrowd41号ファンド先行抽選結果落選しました😭😭😭
— ナマケモン🦥個別株フルレバ×みんなで大家さん (@namake_moon) March 9, 2023
せっかく先行抽選なのにまさか外れるとは、、、ショック🤯
次は3月16日からの一般募集で参加します!!#投資家さんと繋がりたい #投資初心者 #テクラウド pic.twitter.com/EYb8uwDA9F
その後残りの募集口数で一般募集されていたのですが、こちらは抽選ではなく先着順による申し込み。
18:00からの申込みですが、18:05には売り切れていました。
一応キャンセル待ちで申し込みましたが、出資は難しそうですね。
先着順はCOZUCHI(Fund No.70号)のような大型ファンド以外は募集開始時間に待ち構えていないと申し込みが難しそうです。
tecrowd
— ナマケモン🦥個別株フルレバ×みんなで大家さん (@namake_moon) March 16, 2023
cozuchiと同じように18時はさすがに埋まらないだろうと思って18:05に申請したらもう締め切り、、、
やっちゃいました💦💦 pic.twitter.com/H0rqsTqyLN
その他の出資ファンド
その後は以下の4ファンド追加出資しています。
・TECROWD42号ファンド(利回り7.0%):日本
・TECROWD44号ファンド(利回り10.0%):カザフスタン
・TECROWD52号ファンド(利回り8.0%):日本
・TECROWD53号ファンド(利回り11.5%):アメリカ
どれも利回りが高くて魅力的です!国もバラバラで分散されており、カントリーリスクの分散もされていると言えるのではないでしょうか。
安定的な長期投資にはリスク分散が大切☆
TECROWDの会員登録するまでの流れ【画像あり】
会員登録はとても簡単!以下の5ステップがすべてWEBで完結します。
①ログイン情報の登録
・メールアドレス
・パスワード
②メールアドレスの認証・ログイン
③投資家登録
④本人確認
・免許証等をスマートフォンの写真撮影で本人確認できる
⑤口座開設
まとめ
今回はTECROWDについてまとめました。新興国投資による高利回りをご検討してみてはいかがでしょうか。
皆様の投資先検討の一助になれば嬉しいです。
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